- Enetで管理しているお客様のドメインを、別のレジストラに移転し、Enetとの契約関係を終了するための、Enet側への申請ページです。
- ドメインの管理を他社(他者)に移転する場合は、このページの下にある解約申請フォーム送信後に、お客様ご自身、あるいはお客様が指定する業者が移転先のレジストラで移転手続きを取ってください。解約申請フォーム送信前にレジストラから移転の確認メールが来ても、ドメイン所有者の意志が確認できないため、こちらでは対応いたしません。(第三者による不正な移転申請を防ぐためです。過去何度も、ドメインの乗っ取りを試みた不正な移転申請があります)
- イーネットでは、解約申請を受領し、その内容に問題がない場合(未清算金などがなく、こちらで発行しているドメインパスワードが記入されていて申請者がドメイン所有者であることがは証明されれば)、レジストラロックを外し、ドメインが移転できる状態にしてから、移転に必要な確認キー(Auth Code)を折り返し送信します。そのキーを使って移転申請をし、正しく対応すれば、通常はそのまま移転が完了します。下の送信フォームにおける連絡用メールアドレスは、この後、手続きを実際に進められる責任者=ドメイン管理や英語に熟知したかた、あるいは信用のおける専門業者のものを指定してください。手続き開始後は、移転先レジストラからの指示内容に従って確実・速やかに移転を進めてください。
- このページからの解約申請は、お客様の解約の意志を確認するためのものであり、移転作業そのものは「移転先のレジストラ」側でしか行えません。新しいレジストラへの手続きは、お客様ご自身、あるいはお客様が他の業者に依頼して行う必要があります。このページから解約申請を送信されても、それだけで移転が進むわけではありませんのでくれぐれもご注意ください。また、移転手続きの方法は、移転先のレジストラによってまちまちですので、移転先レジストラ側で移転申請についてよくお調べになった上で、正しく処理してください。
- 【重要】2014年より、ICANNの指導が厳しくなり、所有者情報(Whoisデータ)のRegistrant(所有者)メールアドレスや住所などを変更する場合、現時点でのRegistrant メールアドレス宛に確認メールを送信し、それに正しく応答しないと書き換えを認めないようになりました。そのため、現時点でWhoisデータのRegistrantメールアドレス欄にあるアドレスが無効ですと、レジストラが発行するAuthCodeが受け取れません。当社ではRegistrantのアドレスは、迷惑メール被害を防ぐために特別な事情がない限り、当社のメールアドレス(webmaster@enet.cc)を使っています。こうすることで、当社でAuthCodeが受け取れ、途中まで移転申請作業をお手伝いできるためです。それ以外のアドレスになっている場合は、特に、使えないアドレスのままになっている場合はAuthCodeが受け取れなくなってしまいますのでご注意ください。
- Registrantアドレスが当社のアドレスのまま移転作業が進むことになりますので、移転後、確実にWhois情報を書き換えてください。移転完了後、Whois情報に当社の情報が残っていても、その後は責任は負えません。
- Auth Code発行後はなるべく早く移転手続きを進めてください。時間が経過すると、Auth Codeがリセットされ、通用しなくなります。その有効期間はドメインの種類によって異なります。comドメインはAuth Codeの有効期限が長いですが、orgなどは短いです。
- 【重要】スタンダードコースで各種無料転送サービスやレンタルDNS機能を使っている場合、また、当社のレンタルサーバーや各種オプションサービスをご利用の場合、解約後はDNSが自動的に無効化しますので、レジストラ移転作業前に必ず新しいDNSに変更しておいてください。(当社のご提供しているサービスを完全に使わなくなった後に移転してください)
- ドメイン登録後60日を経過していないドメインは移転することができません。失効(あるいはサスペンド)になったドメインも、失効日から60日経過しないと移転できません(世界共通規約です)。
- 次回更新期限までに30日以上の余裕があることを確認してください。期限間近のドメインは移転できません。手続き中に失効する可能性があります。移転申請から移転完了までの時間は、ドメインの種類やレジストラによってまちまちです。早ければ数日。長いときは10日以上かかることもあります。不慣れなかたが申請をする場合、手続きを一度、二度と失敗して再申請しているうちにドメインが失効することがありえますので、十二分にご留意ください。
- 移転手続き中はDNS変更などが一切できなくなりますのでご注意ください。レンタルサーバーへの移転などで、すでに新サーバー側の設定が済んでいる場合は、解約申請の前に必ずDNS変更をしてください。
ベーシックコースやオプションパック、レンタルサーバーの場合は、
こちらからDNS変更申請をしてください。スタンダードコースの場合はご自分でDNS変更ができます。
こちらをご参照ください
- レジストラ移転ができるのは、.COM/.NET/.ORG/.INFO/.BIZ/.CCドメインなどで、一部、移転ができないドメインもあります。.STはレジストラが単一であるため、「レジストラ移転」はできません。nic.stと正式契約しているパートナー業者、契約者への管理移転申請は⇒こちらのページからお願いします。
- 未清算金がある場合は、必ず清算後に申請してください。
- 解約申請受理後は、イーネットでは管理ドメインデータベースから当該ドメインを削除し、一切管理責任を負いません。レンタルサーバー契約、WEBサイト管理契約、その他POPメールボックスなどのホスティング契約が残っている場合も、レジストラ移転、またはDNS変更が確認できた時点で解約完了とし、当社サーバー内のデータは削除させていただきます。また、解約申請後、お客様がレジストラ移転手続きを取らなかった場合でも、更新期限の通知などはさしあげませんのでご承知おきください。(この場合、ドメインは失効してしまいます)
- 「移転前に管理者IDを書き換えたいので、レジストラ内での管理IDとパスワードを教えてください」というかたがいらっしゃいますが、正規再販業者IDとして同一IDのもと、多数のドメインを管理しておりますので、そのようなことはできません。移転先のサーバー業者がそういう要求をしてくる場合、その業者が世界のドメインレジストラに精通していない(個人契約しかしたことがない)証拠です。ドメインの一次レジストラは多数存在し、管理方法はレジストラによって違います。また、再販業者契約をしている場合の管理IDは個人のIDとはまったく違うものです。当社への解約通知後に「移転先」のレジストラで正しく申請さえされれば移転は進みます。
- ドメイン管理に不慣れな業者も存在し、正しい移転手続きができないためのトラブルがかなりあります。特に、レジストラ移転後は、Billingだけでなく、必ずAdminとTechが書き替わっているかご確認ください。移転の際に、レジストラ間のデータフォーマットの違いから、Whoisデータは正しく引き継がれません。管理者情報をイーネットのままにしてレジストラ移転するなど、ひどい手続きを平気でしている業者が存在しますが、そのような不適切な移転をすれば、管理者が事実上不在となり、以後、ドメインの管理ができなくなることもありますので、十分にご注意ください。また、管理者アドレスはWhoisで公開されるため、必ずspamが殺到します。そのことへの対応もされることを強くお勧めいたします。
- ドメインの所有者譲渡申請はこのページではなく、⇒こちらのページからお願いします。
レジストラ移転の手順:
1)このページの下のフォームにて、新Adminメールアドレス(手続きを確実に完了できるかたのアドレスにしてください)を記述し、イーネットコーポレーションに解約申請する。DNS変更が必要な場合は事前に済ませておく
↓
2)イーネットから、折り返し、Auth Codeを記したメールが送られるので、それをもって移転先レジストラ側で移転申請をする。また、ORGドメインのように管理者アドレスが変更されると自動的に発行済みにAuth Codeが無効化するケースでは、所有者・管理者情報の変更承認手続きが必要になるので、その承認手続きを行う
(詳細は⇒こちら)
↓
3)移転確認の英文メールが届いた場合は、そこにアクセスして、「I Approve」(認めます)をチェックし、Submitボタンを押す。
4)移転先レジストラ側から移転が完了した旨の通知が来るので、新しい管理画面にて各Contact情報を正しく書き換える(ほとんどの場合、以前のContact情報が正しく引き継がれておらず、行割などがでたらめになっていますので、新レジストラ側の管理画面での修正が必要です)
※概ね上記の通りですが、移転先のレジストラや再販業者によって、あるいはレジストラの仕様変更などによって、若干、手順が違ってくる場合もあります。